子供の頃は台風が近づくとなんだか少しワクワクしました。
ごうごうと風の音がして、雨が窓を叩きつけてもちっとも怖いとは
思わず、むしろ窓際で外がどんな様子なのかをチェックしたり
していました。
家の前の道路が冠水してふくらはぎ位まで水に浸かる深さになっても
「川みたい~」と喜んで見ていた記憶があります。
子供の頃の私は、我ながら怖いもの知らずで能天気だったなあと
思いますが、このお気楽っぷりもしかたないとも思えます。
実際に大変な目に遭ったことがないからです。
でも、結婚して家計を握るようになってからは、
台風で瓦が落ちたり家が浸水したり窓ガラスが割れたりすると
その修理に一体いくらお金がかかるのか想像するようになりました。
加えて最近は、私が子供の頃に比べて台風の威力が増しているのを
実感しています。
温暖化で日本近海の海水温が上がっているのが一因のようです。
ムスメが小学校の社会の授業で環境問題について学んできました。
節電や節水に加えて、ゴミきちんと分別・リサイクルすることも
最終的には温暖化対策に繋がるという話を聞いて、驚いたようです。
ムスメの意識が高まった以上、親のわたしもきちんとしないわけには
いかないので、必然的に「家でできること」に取り組むように
なりました。
ゴミの分別も、今まではめんどくさいと思ってやっていましたが、
最近ではきちんと細かく分別することに喜びを覚えるように
なってきました(笑)
人間ひとりひとりができることは小さいですが、それが集まった時の
パワーはすごいと思います。
温暖化を食い止め、海に浮かぶマイクロプラスチックを減らすための
スーパーマンになったつもりで、今日わたしは分別に勤しみます(笑)
台風の話から始まって、思考をつらつらと書き連ねてみました。
台風14号が大した被害をもたらさずにどっか行ってくれますように!!
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