天狗が教える瞑想を試す!

天狗芸術論、ほぼほぼ読み終わりました。
剣術の話だけではなく人生にも役立てられるようなことが
書かれていて、参考になったと思います。

中でも、「後からもう一度読み返そう」と思って
付箋を貼った部分があります。
それが瞑想を紹介している箇所です。
「瞑想」という言葉は使われていませんが、
書かれていることは今よく紹介されている瞑想と変わらず、
それが江戸時代から行われていたことがビックリでした。

瞑想を日常生活にうまく組み込んでいる人は、
朝起きて活動を始める前とか、夜寝る前などに
行っているんだと思います。
私も瞑想をしたいと思いつつそんな習慣もないので、
時間がある時に読み直して、
江戸時代の瞑想を実践してみようと思っていたのです。

で!先日やってみました。
本によると、リラックスして仰向けに横たわり、
余計な事を考えずに、呼吸に集中する。
病気のある箇所や気の滞っている場所が気持ち悪く感じたりするが、
その箇所に手を当てて呼吸を続ける。
結果、滞っていた気が通る。なるほどなるほど。

今までにも瞑想を試したことはありましたが、
いつも夜寝るときに布団の中で行っていたので、
この日もうっかり眠ってしまった時のために
1時間後にアラームをセットして行いました。

「仰向けに寝て、
 リラックスして余計な事を考えずに、
 呼吸を意識する………」

ぐー。

たぶん、あっという間に眠りに落ちたと思います(笑)
はっと気づいた時はなんと3時間後!
アラームが鳴ったのも覚えてません。
目が覚めた時、久々に寝ぼけて訳がわからずアワアワしました(笑)
その日は用事があってその1時間後に出かけることになっており、
慌てて準備をして出かけるのにはなんとか間に合いましたが、
目が覚めてから夜寝るまでずーっと眠くてしかたありませんでした。

<教訓>
瞑想は、慣れるまでは昼間にやっちゃだめ。

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