プランターでひび割れんばかりに乾いていた土を
花壇にざざっと流しておいたら
その中に混じっていた朝顔の種が芽を出したのが5月の末のこと。
確か朝顔を育てていたのは3年前だったので、
芽を出したのはその時落ちた種のはず。
カサカサに乾いた土の中でずっと待っていたんだなと思ったら
いじらしくて、大事に育てました。
それだけ待てるだけの生命力の強さに、鉢植えではなく地植えという
強い味方が合わさって、小さな芽はグングン大きくなって、
7月に初めて花が開きました。
何色が咲くのかと思っていたら、鮮やかな紫色!
そして、夏の間は本当にたくさんの花を咲かせました。
つるを巻き付ける支柱をいくら立てても追いつかず、
最後にはあきらめて放置状態に笑
元気に伸びまくった朝顔も9月の終わりには葉が黄色くなり、
夏の終わりを感じて寂しく感じつつも苗を抜きました。
きっと種がたくさんこぼれて、
来年の初夏にはまた新しい芽が出てくるから、そしたらまた…
と思っていたら!
出てるよ!もう!芽が!朝顔、せっかち過ぎない!?
種を取って保存して、春に植える意味がわかりました。
すぐ芽を出しちゃうんですね。
これから寒くなってくるので芽を出した朝顔が大きくなるとは
思えませんが、このまま様子を見ようと思います。
朝顔の生命力の強さを感じたシーズンでした。
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