ジビエ料理に挑戦!~後編~

おはようございます。
さっそく昨日の続きです。

昨日は、いただいた鹿肉と熊肉の仕込みをしました。

昨日の記事はこちら

そして、いよいよ一晩漬けこんだ肉を調理します!
一晩ハーブと赤ワインで漬けた肉はこんな感じになってます。

なんか、昨日とあまり変わってないな…まあ仕方ない。

そして、本日使う材料がこちら。

さあ、調理に入ります。ここから完成まで写真を撮るのをすっかり
忘れていた私。なので完成まで写真ナシです、すみません。

マリネ液から肉を取り出します。ブーケガルニとニンニクも一緒に。
写真ナシで申し訳ないですが、
肉は赤ワインが染み込んで紫色に変色していました。
いいぞいいぞ!柔らかくできる予感がする!!

その紫の肉の水気を拭き取り、
厚めの鍋でオリーブオイルで焼き目をつけます。
そこへみじん切りにした玉ねぎを入れて、一緒に炒めます。
玉ねぎがしんなりしたら肉と一晩を共にした赤ワインを鍋に注ぎ、
トマト缶、取り出したブーケガルニ、ニンニクも投入。

その上に「アクも油もとるシート」を被せて、弱火でことこと。
ただの落としブタでもいいんじゃないかと思ったのですが、
なんせ今回の材料は扱ったことのない鹿と熊。
ここは忠実に「アクも油もとるシート」を準備しました。

油分を吸収してくれることによって、
カロリーカットにもなると書かれています。
最近の調理グッズは優秀ですね。

そして、2時間くらいじっくり煮込みます。
レシピにはありませんでしたが、
その間2回くらいシートを交換しました。
アクも脂も臭みの原因だったらイヤなので。

2時間経ったら、シートを外して今度は蓋をしてオーブンに入れます。
「保温程度の低めの温度で半日。
たまに様子を見て水分が減っていたら水を足す」
とレシピにありますが…

保温って何度よ!?調べた結果、炊飯器では70度前後、
ホットプレートは80~90度としているメーカーが多いようです。

我が家のオーブンの温度設定で一番使えそうなのは100度だったので、
100度に設定。少し高めかなと思ったので
1時間おきに煮詰まり具合チェックしましたが、
水を足す必要はありませんでした。

ちなみに鍋はル・クルーゼです。我が家唯一のオーブン対応の鍋ですが、
蓋の取っ手は耐熱なの!?と心配になって調べたところ、
さすがル・クルーゼ。
古い仕様のものでも200度、新しい仕様のは250度までOKとのこと。
ウチの鍋はもう15年以上前に買ったものですが、
それでも安心ってことですね。
というわけで、バッチリ蓋をしてオーブンに入れました。

そして、いきなり盛り付け写真!じゃじゃん!

バケットと一緒にいただきました。めっちゃおいしかったです!
肉は柔らかくて、臭みもまったくありません。
一番最後にほんの少しの塩を足しただけなのですが、コクがすごい。
なんでだ!?赤ワインのおかげ!?
使った材料すべてのうまみが混ざり合っているのでしょうね。

ありがとう、お肉を下さった方!
ありがとう、レシピを考案された方!
ありがとう、鹿と熊!!

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