ジビエ料理に挑戦! ~前編~

家族が「鹿肉と熊肉をもらった!」と帰ってきました。
たくさんの保冷剤と、冷凍された生肉を入れたクーラーバッグを携えて。
えぇ?鹿?熊!?
ジビエ居酒屋に行った時にどちらも食したことはありますが、
調理をしたことなどもちろんありません。

「と、とりあえず、冷凍庫に入れて一旦なかったことにしよう」

一旦なかったことにするのはわたしの得意技です。
経験のないことをしなければいけなくなった時に、
冷静に向き合えるまで待つわけです笑

さて、話がそれましたが、鹿肉と熊肉の話。
そうやって家族が持ち帰ったのが10日ほど前のことでした。

いつまでも冷凍庫に入れておくわけにもないので、レシピを探します。
こんな時、ネットでなんでも調べられるのは本当に助かりますね。
自分にもできそうなレシピを探し、必要な材料を揃えました。
そして、ついに決行の日です!

冷凍庫で威圧感を放っていたお肉を取り出し、
「熊肉」と言われていた包みをいざオープン!

おや?これはなんだ。
何かにまみれているけれど、その「何か」が何なのかわかりません。
臭み消しのようなものかもしれませんが、
口に入れてみるわけにもいかず謎のままキレイに洗い流しました。

そして、これがカットしたもの。
左が熊肉です。
ネットで見た熊肉の画像よりも色が薄く、豚肉のようなピンク色です。
いただいた時から薄切りにしてあり、ちょっとホッとしました。
そして、右が鹿肉。
こちらは検索して見た画像のとおりの赤肉でした。
鹿肉は塊のままだったので、カットしました。
これを以下の材料と共に一晩漬け込みます。

肉以外の材料がすべて臭い消しに使うものとしか思えず、
獣肉とはどんなに臭うのかと怯みまくりながら、とにかくやります。
レシピの材料にはローズマリーとタイムと書かれていたのですが
手に入らず、代わりにブーケガルニを使用しました。

こんな感じになりました。
思ったほど臭いはありません。
冷蔵庫の中が獣臭で充満してしまうのではないかと心配だったので、
とりあえず一安心です。
ぴっちりラップをかけて、冷蔵庫にイン!
冷凍庫で感じた威圧感が、冷蔵庫に移動しました。

よし、明日はいよいよ調理します!!

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