防御の種類

防御は大きく分けて2つの方法があります。それは、「受ける」と「かわす」です。受けるは、攻撃に対し接触が発生します。かわすは回避により非接触です。

2つの防御の違いは接触と非接触になりますが、状況によりどちらに重点を置くかの判断が必要です。ポイントとなるのは攻撃の威力になると思います。武器などは威力が大きく致命傷になる可能性が大きいです。その場合は非接触で回避するのが安全です。連続攻撃などで回避が間に合わない場合もあります。そのような時は受けを使う事になります。

防御の比重

「受け」と「かわす」は別々に使うのではなく、どちらかに比重を置いて同時に使うと良いでしょう。回避しながら受けの動作を行えば、完全に回避できない場合の保険となります。また、受けながら回避すると受け損なっても致命傷を防ぐ事ができます。

攻撃は最大の防御

「攻撃は最大の防御」の言葉があります。攻撃する事で相手が攻撃できなければ防御しているのと同様になります。

装備による対処の違い

自分が武器や鎧などの防具を身に着けている場合で防御の方法が変わってきます。重さで移動が遅くなれば回避より受けを優先する方が良いです。刀などは刃を合わせると刃こぼれや折れたりする事もあります。自分の武器の耐久性を考え受けをさける場合もあります。

攻防一体

受けは相手の攻撃に対し接触します。接触の仕方では攻撃になる事があります。例えば、相手の突き(パンチ)を勢いよく自分の腕で払った場合、相手の腕にダメージが加わります。また、相手の突きを抑えた場合、相手は動く事ができなくなります。受けが攻防一体の技につながる事があります。

防御と護身

護身とは身を守る事が基本となります。よって、対敵護身の場合は防御が主体となります。接触をさけ逃げる事を優先とした場合、「受ける」より「さける」事に重きを置き、距離をとる方法を選択するのが良いと思います。

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