肩甲骨

肩に力を入れるなと言われますが、肩に力を入れると肩甲骨がロックして動かなくなります。体幹で作った力は肩甲骨で方向を変える為、ロックしてしまうと力の伝わりが半減します。また、打撃などではインパクトの反動を上手く内部処理できない結果になり、反動で自分が崩れてしまう事にもなります。関節技や投げ技では、相手の力を上手く制御して崩していく事に肩甲骨のゆるみは必要です。

肩甲骨をゆるめる動作や可動域を広げる柔軟などおこなう事は重要ですが、技の中でロックしないように稽古を繰り返す事が必要です。

肩甲骨は中丹田の位置にあります。中丹田の役割として感情のコントロールや力の変更などがあります。この力の変更に関係するのが肩甲骨となります。

同様の考え方として、下丹田と関係が深いのが股関節になります。

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