代表紹介

中島通雄

埼玉県草加市在住、昭和24年生まれ、中学より柔道、合気道をはじめ、高校から少林寺拳法、合気道を修練する。20代は空手に打ち込み、棒、トンファー、サイなどの武器術についても修練する。30代からは居合をはじめ、30代半ばより20年間にわたり正木流万力鎖術、江戸町方十手捕縄扱い様を名和弓雄宗家の門下で稽古する。名和宗家より道場開設を許され、指導を受けつつ正木流中島派鎖術保存会を設立する。その後、研究や調査により大阪十手術や遠山金四郎十手術など各地の十手術および、手之内術、その他の隠し武器の指導を受け修得する。職業はカメラマンで、名和宗家の書籍出版の写真撮影を任されるほか、保存会としての資料として名和宗家の写真とあわせ指導メモを残している。また、修験法螺貝や尺八についても修練している。

大垣市文化財保護協会が1986年に出版した「十万石太平記」には大垣の歴史とともに流祖の正木利光や流派についての記載がある。

左:名和宗家より頂いた江戸時代の十手、右:名和宗家の稽古着(袴に名和の刺繍)を頂き、代表が稽古で着る事もある。